サブリース契約とアパート経営
- 2015年05月13日
- ブログ
5月11日放送のクローズアップ現代。
農地や空き地にアパートやマンションを建て建築費返済と家賃収入の相殺で相続税を減らすというものです。
問題になったのが、アパートを建てたメーカーが一定期間一棟丸ごと借り上げ家賃保証するサブリース契約です。
空き部屋が目立ち、家賃が減少し、借り上げ10年経過時に減額され返済に支障が出始めるというものです。
アパートが建っている地域は駅から徒歩20分、30分と駅から遠く、立地条件がよくありません。
取り上げられた地域は埼玉県の人口5万人程度の都市でした。
ここのまま空き室が増えると犯罪の温床になりかねないといいます。
それは埼玉県だけの問題ではありません。
私の住む知多市でも同じことが言えます。
私はそれを3年以上前から危惧していました。
当時ブログにこんなことを綴っています。
『私はよく地域散策をします。
気になるのが、駅から離れた地域に建つアパートやコーポです。
区画割がしっかり整理されていないので、道に迷うこともしばしばです。
特に知多市は八幡亥新田周辺地域。
環境は小高い丘、細い道、雑木林、畑。
旧家を思わせる立派な木造の家、その広い敷地の中に建つ割とモダンな一戸建て。
5軒から10軒程度まとまって建っているこじんまりとした敷地の一戸建て住宅。
そんな中に混じってアパートやコーポが少なからず点在しています。
この状況からなんでこんなところに、駅から坂道を登って歩いて15分も20分も掛かるところに、アパートやコーポが建っているのかだいたいの推測が付きます。
特に静かな環境で心安らかに暮らしてほしいというコンセプトで建てたとは間違っても思わないでしょう。
それらのアパートやコーポにはとくに住みたいと思わせるこれといった特徴はありません。
実際、住んでみたいと思ったものは皆無でした。
きっと住む人のことなど念頭になく、業者に勧められるままに収入計算だけが頭にあったのでしょう。
そしてさりとて際立ったがあるようには見えないアパートやコーポにも見られる共通点があります。
一棟の中の半数のドアポストに「投函禁止」のテープが貼られていることです。
思惑外れは誰にでもあることです。』
新聞には毎日のように土地活用セミナーの広告が掲載されています。
戸建ても含め、空き家率はどんどん上がっています。
30%も目前です。
当院では、施術と痛み、コリのでない姿勢、動作改善指導、
スポーツ、音楽などの基礎となる身体能力の維持、向上など、
ご自宅で簡単で楽しくできるトレーニングを指導しています。
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